劇団青年座研究所の新型コロナウイルスへの対応について

2020年3月30日

2020年4月6日改訂

劇団青年座研究所実習科45期・本科46期生の皆さんへ

新型コロナウイルスの対応について

 

既に報道等で伝えられている通り、新型コロナウイルス感染症は世界全体を巻き込む大変な事態に発展してしまいました。この4月に開講する青年座研究所の対応をお知らせします。

東京都では感染拡大の兆しが見え、状況は日々刻々変わっています。あくまでも3月30日(月)時点の状況から、入所式と開講の延期を決定しました。

4月6日追記 その後の状況の悪化に対応して再度の延期を決定しました。

 

○5月9日(土)入所式・5月11日(月)開講

 

その時点で感染拡大が収束に向かっているかどうかは、現時点(3/30)ではわかりません。しかし本来の意味での収束=終息にはかなりの長い時間(恐らくは年単位の)がかかることが予想され、現在の拡大期を過ぎると感染の蔓延に対応しながら活動をしていかなければならない段階に入ると思われます。感染爆発の恐れをある程度抑えることができたなら、少しずつ日々の生活を取り戻していかなければなりません。それが恐らくこの時期になるだろうということです。

4月6日追記 今後、行政と社会の取組により、5月の連休明けには拡大そのものは収まりつつあるかと推測しますが、まだまだ予断は許さない状態が続くでしょう。引き続き警戒を緩めることなく過ごしましょう。

この延期によって、皆さんの授業時間が少なくなることはありません。まずは夏休みを短縮して対処しますので、その点は安心してください。

 

授業については感染拡大防止に努めながら始めましょう。皆さんは若く、感染しても気づかないうちに他の人に感染させてしまう可能性があり、もし研究所が集団感染の温床となってしまえば社会に大きな迷惑をかけてしまいます。劇団と研究所の活動、そして何より皆さん自身やご家族、周囲の方々の健康を守るために以下の行動をお願いします。

 

◎授業運営について

既に十分報道されていることですが新型コロナウイルスの感染は、換気が少ない閉鎖空間(密室)で複数人が一定時間(密集)、手を伸ばせば触れる距離間で会話をする(密接)ような機会が危険であることが明らかになっています。演劇の授業はその特性上、以上の条件に当てはまることが多く、運営には十分注意しなければなりません。

○ 感染症対策(手洗いの徹底、手指消毒、咳エチケット、適切な換気など)を行うとともに、自身の体調も記録を習慣づけるなど管理に務めるようにしてください。

○風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている場合にはかかりつけ医か

・新型コロナコールセンター ℡0570-550571((東京都居住者)

・新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル ℡045-285-0536(神奈川県居住者)

等に電話をして必要があれば受診して下さい。その場合は、研究所の事務所にも必ず連絡を入れて下さい。

 ※従来から研究所では授業前の検温を実施してきましたがこれを徹底させましょう。朝自宅を出る前に検温し、37.5℃以上の発熱があったり、風邪の症状、最近指摘されている嗅覚・味覚の異常がある場合は、無理をせず自宅待機としてください。

 ※研究所では従来、業界の慣行もあり多少の体調不良・発熱などは無理をして出席をする前提で運営をしてきましたが、新型コロナウイルス感染が終息するまではこの限りではありません。体調不良による欠席の減点などもしません。ただし、全体の状況を把握する必要があるため、必ず申告をしてください。

○ 授業については、距離を十分に確保し、まめな換気や消毒を心がけてください。

○ 昼食時など授業以外も間隔を開けるなどしてリスクの高い行動は避けて下さい。飲み会その他不急の集会は当面我慢しましょう。恒例の遠足も今年は中止します。

4月6日訂正 実家への帰省・国内旅行については当面の間控えるようにして下さい。

4月6日追記訂正 主な研究生のバイト先である接客・飲食業なども大変な打撃を受けており、資金繰り計画が崩れてしまいお金に困っている人もいるかもしれません。必ずしも力になれないかもしれませんが、役に立つ情報を伝えられる場合もあります。相談してください。

 フランスのマクロン大統領はウイルスとの戦いを《戦争》と呼びました。目に見えない敵との戦いは長期にわたり、ゲリラ戦のようにいつ襲いかかってこられるかわからないというストレスにさらされるというまさに戦争のような日々が続くでしょう。しかし、この戦いは人間同士との戦いと違ってワクチンの開発という終わりが見えます。必ず近いうちに人間が勝利するでしょう。そして、この戦いに苦しむ心に寄り添い、人間であることに誇りと勇気をもたらしてくれるのが演劇という芸術です。この仕事に携わることが出来る未来を信じ、私たち自身も戦いながら表現者としての勉強を始めていきましょう。その日のために、皆さんと周囲の方々の健康と安全をお祈り申し上げます。

 

青年座研究所所長

伊藤 大

本件問い合わせ先

青年座研究所 044-954-7270(読売ランド事務所)

03-3465-0336(読売ランド事務所転送)

E-mail:labo@seinenza.com

4月6日追記

※4月8日以降しばらく研究所読売ランド事務所を閉鎖します。

4月30日までの連絡については上記研究所メールアドレスまでお願いいたします。(コロナウイルス感染症に罹患した、濃厚接触者となり隔離されている等の緊急の場合は連休中もできる限り対応します)

急ぎの連絡がある場合は同じく4月30日までは劇団青年座製作部 03-3467-0439(午前11時-午後18時)までお願いいたします。

※授業運営については再開時の注意事項としての記載です。

​※入所式、開講がさらに変更になる際には改めてお知らせいたします。

© 2016- by Seineza Theater Laboratory.

劇団青年座研究所

〒214-0005

神奈川県川崎市多摩区寺尾台1-21-3
TEL/FAX:044-954-7270(研究所)

窓口受付時間 

平日 10:00~16:00